【日中翻訳フォーラム】2022 年第一回日中翻訳フォーラム、オンラインで開催 (2/2ページ)
成語では“默而不语”など類同の意味“默而”[黙る]、“不语”[しゃべらない]を重ねることによる四音節化のテクニックがある。こうすることによって、分かりやすくリズム感がよくなる。このことが中国語の重複表現を発達させる理由の一つとなる。
日本語は表音文字なので、中国語の成語などの意味的な重複をそのまま訳すと長くなり、言語表現として冗漫になる。近代になると、俳句に見られる五七五のリズムに沿って、なるべく短く訳すようになる。次の中日両言語の文も重複を好む「対の文化」(連動文)と重複を避ける「非対の文化」が根底にある。中日両言語は重複表現の面では大いに異なっている。
他每天早上七点半骑车去学校。 彼は毎朝7時半に自転車に乗って学校に行く。
彼は毎朝7時半に自転車で学校へ行く。
そして、参加者から下記の感想文が寄せられた。
本日のスクーリングの私の感想は一口で言うと「もりだくさん」
短い時間に、高橋先生のいつにも増して熱の入ったご講演・翻訳されて方の体験・景子先生の翻訳現場のお話どのお話も、素晴らしいので、分けてもよかったのかと感じました。
高橋先生のお話は、10回の2つの小品に絞って、お話しいただき、受講生の様々な訳がでた事例をとりあげ、解説をして頂いたり、受講生に「なぜ、そのような訳にしたか」ということを話してもらい、意見交換をしてみるのも面白いかと思いました。また、中国の方もいらしたら、感じ方や訳し方に違いがあるのかどうかしれりたいところです。また、講座の最後に先生が出される課題についても、皆さんの意見を聞いてみたいです。
また、翻訳された方のお話はYouTubeで動画配信されても、いいかと思いました。
まだ、しばらくコロナ感染は続きそうなので、感染に気をつけながら、今だからできることに取り組みたいと思います。(佐藤正子)
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