アフターコロナの災害対応をテーマに2月10日・11日に災害支援学習イベント「第9回協働型災害訓練in杉戸~SDGs×防災~」を開催。オンライン参加も可能 (2/3ページ)
一昨年から続く新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により私たちの日常が少しずつ変わるなか、社会・経済・生活といった面だけではなく、防災や減災においてもアフターコロナを視野に入れた活動が広まるパラダイムシフトの渦中にあります。
そうした状況下にある今年の「協働型災害訓練in杉戸」では、これからの時代を見すえたニューレジリエンスの数々を、2015年に国連サミットで採択された「2030年までに達成すべき持続可能な開発目標(SDGs)」が防災分野においてどう影響しているのかを考えながら学びます。
1日目はさまざまなケーススタディを行います。2日目は、米国で誕生した災害版ISOとも呼ばれるICS(Incident Command System:現場指揮システム)を用いて学ぶ実践講座として、行政職員と市民や災害対応経験のあるNPOメンバーが同じテーブルで、将来発生し得る大規模災害発生時に即時助け合いの対応ができる仕組みをつくる図上訓練を実施します。
■「協働型災害訓練in杉戸」のプログラム特徴
大規模災害時には一人でも多くの命を助けるために、効率的かつ統一された災害対応が必要になります。「協働型災害訓練in杉戸」のプログラムは、以下5つの点を意識した内容で構成し、災害対応を学びます。
1.世界水準のICSを活用した訓練
2.プロを招聘したケーススタディ
3.避難所開設実践プログラム
4.連携を活かした体験プログラム
5.協働型災害訓練アウトプット
今後はさらに、「防災教育の強化:サードセクター内における標準化と対応力の強化」、「行政との連携強化:自治体の積極参加と全国的な防災協定の締結の推進」、「サードセクター内での連携強化:限られた資源を有効活用し、より効率的な連携推進」という3つの内容強化を図る予定です。