「指定席まで大混雑の新幹線。幼い娘3人と通路に立つ私に、目の前に座る4人家族が...」(神奈川県・40代女性) (2/3ページ)

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そんな時です。ちょうど私たちの目の前の座席に座っている4人家族に、

「どこまでですか?」

と聞かれました。

「私たちが行くのは、あなたの降りる駅より先だから」

私は行き先と、本当は指定席を人数分確保していたのに、その便は運行しないので仕方なくこの便に乗り込んだということを話しました。

すると、その4人家族のご両親がアイコンタクトをしたかと思うと、お父さんが席を離れ、お母さんが1人のお子さんを膝にのせ、座席を2席譲ってくださいました。

私が恐縮していると、

「私たちが行くのは、あなたの降りる駅よりも先だから、それまで席を貸します」

と言ってくれたんです。本当に助かりました。

その後、いよいよ降りる段階になり、出口付近のデッキに向かうと、もう人がぎゅうぎゅうで一苦労でした。

これ以上は抱っこしていた子供が人との隙間に挟まってしまいそうで出られないと困っていたところ、大学生くらいの人が大きな声で

「この後降りる人がいます! 赤ちゃんと子供がいるので隙間を開けてあげてください!」

と言ってくれました。

皆も大変だったはずなのに...降り口まで道を開けようとしてくれた(画像はイメージ)

また、途中あまりの混雑に子供の手が離れてしまい人混みに消えて、必死で目で探そうとした瞬間、

「お子さんは私の前にいます。大丈夫ですよ!」

と、女の人の声が教えてくれたり、

「もうすぐホームです!」

という男性の声が聞こえたかと思えば、どこにそんな空間があったのかというくらい、乗客のみなさんが力を合わせて私達が出口に行けるように道を作ってくれました。

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