ホホジロサメから身を守る。軽量でも超強度なナノファイバー製のウエットスーツなら噛まれても怖くない (1/3ページ)
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サメに襲われ命を落とすケースは特にサーファーに多い。しかも最近ではサメが人を襲うケースが増えているという。
そこで開発されたのは、防弾チョッキならぬ防サメウエットスーツ、「シャークストップ(Shark Stop)」だ。
軽量なのに、鋼の8~15倍の強度をもつ超高分子量ポリエチレンを組み込んだ素材がサメの脅威から、あなたの体を守ってくれるという。
・4年の月日を経て開発された新素材を採用
4年の基礎研究を経て開発されたというシャークストップは、宇宙時代の「超高分子量ポリエチレン・ナノファイバー(UHMWPE)」でできている。
UHMWPEは、重量あたりの強度が防弾チョッキに使われるケブラーの50%高く、鋼鉄の8~15倍強靭だ。耐衝撃性・耐切創性・耐摩耗性があり、それでいて密度が低いために軽量で、着用しても疲れにくい。
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その性能には、きちんとした科学的な裏付けがある。フリンダース大学の研究者によって性能試験が行われて、その結果が査読付きの学術誌で発表されているからだ。
それによると、UHMWPEは市販のあらゆる繊維の性能を凌駕していることが実証されたという。
試験の様子は動画でも公開されている。実際にサメにガジガジと噛ませてみても、その強力な咬合力に耐え、たとえ最悪の襲撃であってさえも、ちくっと痛みを感じる程度の穴が開くだけだ。