「29歳息子が未婚で恥ずかしい」55歳男性が駅で自殺未遂、遺書に想いをつづる (1/2ページ)
日本では以前ほど見られなくなったといえど、適齢期の子どもに結婚をするようプレッシャーをかける親は今でも存在する。親が子どもの結婚を願うのは他の国でも同じようだ。海外では、息子が未婚なことが原因で自殺を図った親まで出てきた。
中国・上海で55歳の男性が、29歳の息子が結婚していないことを恥じ、駅で薬物を飲んで自殺を図ったと海外ニュースサイト『INSIDER』と『Mothership』などが1月27日までに報じた。
飲酒を非難され怒った男、車のウォッシャー液を飲み物に混ぜ続けて同居女性を殺害
報道によると1月22日、男性は農薬を大量に飲んで自殺を図ったという。農薬を飲んだ場所は不明だが、男性は農薬を飲んだ状態で上海駅に現れ、駅の警備員(一部では警察官との情報もある)にメモを渡した。男性は「薬を過剰摂取した」と話し、その場で気を失って倒れたという。なお『Mothership』は、男性が上海で働く息子に会うために上海を訪れたと伝えている。
メモは息子に宛てた遺書とみられる。報道をまとめると、メモには29歳の息子がいまだに結婚していないことが恥ずかしかったという内容のほか、「(自分が住んでいる)村にいる私と同じくらいの年齢の人々は皆、孫がいる。でもあなた(息子)は29歳になるのにまだ何も達成していない。私が生き続けるのは恥ずかしいことだ」「あなた(息子)は上海でお金を稼ぐことができず、私と妻が数万元(1元は約18円)を支払って彼女を見つける機会を作っても、彼女を見つけることができなかった」などと書かれていたそうだ。両親は金銭を支払い、デートをセッティングする業者を利用させたとみられる。
メモを受け取った警備員がすぐに救急隊に通報し、男性は病院に運ばれた。現在、手当てを受け回復に向かっているそうだ。
なお、『INSIDER』によると、中国では30歳になる前、特に女性の場合は27歳までに結婚することが期待されているそうだ。未婚の場合、親が子どもを結婚するように仕向けるケースも少なくないという。