亡くなった親友の写真を見つめ、尻尾を振り続ける犬
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アメリカのヴァージニア州に住む飼い主は、つい最近愛犬の1匹だったヨークシャー・テリアを失った。14歳だった。
家族をを失い寂しい思いをしていたのは飼い主だけではなかった。その犬と大切な時を過ごしたビーグル犬もまた、大きな悲しみを感じていたようだ。
飼い主が亡き犬の写真を棚に飾ったところ、ビーグル犬はその写真が親友であることを認識し、見つめながらずっと尻尾を振り続けたという。
・1匹から2匹へ。家族に加わった犬
アメリカ、ヴァージニア州クリスチャンズバーグに住むアリー・トレンドさんは、メスのヨークシャテリア、レイシーを子犬の時に迎え入れた。
以来アリーさんは14年間の人生を、レイシーと共に過ごしてきた。
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image credit:the_beagle_lola/Instagram
レイシーが10歳になったとき、アリーさんは新たに子犬を家族に迎え入れた。これまでずっと1匹で過ごしていたレイシーに楽しい仲間ができればという思いもあった。
メスのビーグル犬のローラである。[画像を見る] レイシーは最初戸惑っていたものの、ローラはすぐにレイシーに興味を示し、やがて2匹は友情を育むようになった。
ずっと犬はレイシーだけだったので、彼女はローラを警戒していたようです。でも、ローラは最初からレイシーに夢中でした。レイシーもローラの熱い思いが伝わったのだろう。いつしかローラを受け入れ、常に行動を共にするようになったという。[画像を見る] ・レイシー、14歳で虹の橋へ
とにかくレイシーの動きをいつも見て、後をついて回っていました。レイシーが横たわるところはどこでもローラも横たわっていました
しかしその4年後、レイシーの健康状態が一変した。
ローラは、レイシーが健康状態を悪くしてからも、そばにずっと寄り添って慰め続けた。
レイシーが頻繁に咳をして具合が悪くなった時、ローラはとても心配そうでした。いつもレイシーを気にかけているような様子で、それは見ていてとても愛らしいものでした。(アリーさん)
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レイシーが旅立った時、ローラはその場にいなかった。しかし、家にレイシーがいないことに気付いた時、ローラはとても悲しそうだったという。・亡き親友の写真を見て尻尾を振り続ける
後日、アリーさんはレイシーが使っていたベッドやお気に入りのおもちゃを、家の棚に置きにいった。ローラはすぐにそこへ近付き、まるでレイシーを探しているかのような仕草を見せた。
アリーさんは、レイシーの思い出がローラにとってもいい形で残るようにと、レイシーの写真が飾られた記念フレームを作り棚に飾った。
すると、ローラはその写真がレイシーであることに気が付いたようで、それを見て尻尾を振るのを止めなかったという。[画像を見る]
普段、家具や置物などに一切興味を抱かないローラなのに、レイシーの写真がそこにあることを認識したようで、ローラの反応を見て驚きました。(アリーさん)更には、アリーさんが「レイシーがいなくなって寂しいね」とローラに話しかけると、頭を傾けてじっとアリーさんの顔を見つめるという。
「レイシーはどこかな」と言うと、ローラはレイシーの写真が飾られてあるところに全力疾走し、尻尾を振って鼻を写真立てにまっすぐ向けるのだそうだ。
ローラは、今はレイシーが虹の橋を渡ったことを知っています。レイシーの写真が思い出として飾られているということも。
レイシーを失って悲しんでいる様子のローラを見て、最初はとても心配しましたが、写真をじっと見つめるローラの姿はとても愛らしく、私たちの癒しにもなっています。
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旅だった後も、変わらずみんなに愛され、決して忘れられることはないレイシー。いつか、きっとローラが会いに来てくれるのを、虹の橋のたもとで待っていることだろう。
written by Scarlet / edited by parumo
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