火星に生命生存の条件が整ったのは37~39億年前。火星由来の隕石から明らかに (2/4ページ)

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Photo by Marek Piwnicki on Unsplash

・新たな隕石衝突の証拠を発見
 ところが『Science Advances』(2022年2月2日付)に掲載された研究では、それ以降にも巨大な隕石が衝突した証拠が発見されたと報告されている。

 その証拠は、2011年にサハラ砂漠で見つかった「ブラックビューティ(Black Beauty)」というこぶし大の隕石から発見された。

 重さ320グラムほどのこの隕石は、正式名称を「Northwest Africa 7034(NWA 7034)」といい、火星由来であることが明らかになっている。

 特徴的なのは、そのニックネームの由来にもなっている黒い外観だ。大部分が玄武岩で、その中に「ジルコン」などの岩石片や鉱物が含まれている。

 カーティン大学(オーストラリア)の博士論文提出資格者モーガン・コックス氏らは、そのブラックビューティから採取されたジルコン粒子を分析した。

 その結果、かつて地球上の恐竜を絶滅させたような、凄まじい隕石の衝突を示すダメージの痕跡が発見されたのだという。

 それが起きたのは44億5000万年前、これまで火星の隕石爆撃が終息したとされてきた時期よりも後のことだ。
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