火星に生命生存の条件が整ったのは37~39億年前。火星由来の隕石から明らかに (3/4ページ)

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火星由来の隕石、ブラックビューティー(Northwest Africa 7034)image credit:NASA

・火星に生命生存の条件が整ったのは37億~39億年前
 もしも火星の隕石爆撃が従来の説よりもっと後まで続いていたのだとすれば、火星に生命が存在できる条件が整ったのも、従来の説より最近ということになる。

 これについて論文の共著者アーロン・カヴォシー氏(カーティン大学)は、その時期は37億~39億年前のことではないかと推測している。

 奇しくも、この時期は火星の地表に液体の水が存在したとされる時期とも一致している。ブラックビューティーは、他の火星からの隕石の10倍の水の分子が含まれていることも明らかとなっている。

 水は地球の生命にとって不可欠な素材だ。ゆえに37億~39億年前の火星で生命誕生の条件が整ったという新説をより説得力のあるものにしている。

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・新たな探査機の活躍で、火星の秘密が明らかに
 火星の隕石の小さな欠片は、火星の生命が誕生できた時期について、貴重なヒントをもたらしてくれる。今後は、さらに多くの手がかりが得られるかもしれない。
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