平安時代から始まった「歌合」のあれこれ。見られているのは歌だけじゃなかった (2/2ページ)
平安時代の超イケメン貴族・在原業平、単なるチャラ男ではなく野心家でもあった
ほかにも有名な歌合として、藤原良経が開催し12人が参加した「六百番歌合」や後鳥羽院が開催し30人が参加した「千五百番歌合」などがあります。
ちなみに、この「六百番歌合」と「千五百番歌合」は、「新古今和歌集」の選集の元にもなっています。
歌合で使われる用語歌合は、使われる用語もまた独特なものがあります。
例えば、方人(かたうど)とは、歌合の歌を提出する人(つまり作者)を指します。また、念人(おもいびと)とは、自分たちの陣の歌をほめて、敵陣の歌の欠点を指摘する、ディベート係のような役割を担いました。
そして、重要なのが判者(はんざ)と呼ばれる人。読んで字のごとく、歌の優劣を判断して勝敗を決める役割です。ちなみに、勝ち負けだけではなく、「持(じ=引き分け)」とすることもありました。
いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも歴史に興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
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