サロンの独立・開業 知っておくべきハマりがちな4つの落とし穴 (2/2ページ)

新刊JP

女性の場合は「女性専用サロンにする」「セキュリティ対策を念入りに行う」、男性の場合は「安全だということをしっかり伝える」「女性スタッフを雇う」といった対策が挙げられる。特に効果的なのが、男女ともに異性のスタッフを雇うということ。避けるべきリスクはしっかり対策を打つべきだろう。

■指名制のデメリットを知っておく

複数名のスタッフを雇うと、次は「指名制」を取るかどうかが問題になる。伊澤氏のやり方は「指名はできる。指名料は頂く」「しかし、スタッフに対して指名は推進しないし指名料もバックしない」というもの。

指名制には、人間関係の歪みの原因になったり、定められたサービス内容を越えたサービスをしてしまったり、そのスタッフが退職をするとお客様が離れるなどいったデメリットがある。伊澤氏は自分の方針を「一般的ではない」としながらも、働きやすい環境づくりとして、スタッフに指名料をつけないようにしているのだという。

■友人・知人に仕事を頼まない

伊澤氏がよく見る落とし穴としてあげているのが「友人や知人に仕事を発注すること」。なぜこれが落とし穴になるのだろうか。
やはりこれも「共同経営」と同じで、人間関係が悪くなりがちになる点があげられる。また、確かに友人であれば、安めに仕事をお願いできるという利点があるが、その分、改善を求めにくく、お互い甘えが出やすいというデメリットもある。

ちょっとした仕事であればいいのだが、数十万、数百万以上の仕事であれば、ビジネスライクに仕事を進められる相手を選ぶべきだろう。

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こうした落とし穴を事前に知っている状態で開業するのとそうではないのとでは、大きな差が出るだろう。特に開業間もないの頃は友人や知人を頼ってしまいがちだが、頼ることでデメリットはないかしっかり考え、判断したいところだ。

また、本書では、開業・経営のための資料として、「開業前やることスケジュール」「集客チェックリスト」といった6つのファイルがダウンロードできる。これらを活用しながら、サロンの開業に向けて準備を進めていくことが可能だ。
参入しやすいからといって、ビジネスが成功しやすいわけではない。経営のことを知らないまま入り込んでいくよりも、しっかり準備をしたほうが軌道に乗る確率は上がる。

サロン開業を考えているけれど、まず何から始めればいいのか分からないという人はぜひ本書を参考にしてほしい。

(新刊JP編集部)

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