除雪の担い手不足に困る新潟・山古志地域と有償ボランティアをLINEでつなぐ「YUBO(ゆーぼ)」が公式サイトに活動内容やボランティア登録方法の情報ページを拡充 (3/4ページ)

バリュープレス




■高齢化社会の課題「雪の事故」解決のため発足、今後は仕組みの応用や全国への導入を視野に
新潟県長岡市山古志地域は、人口848人(新潟県長岡市発表/2021年9月1日現在)、高齢化率57%となっています。特別豪雪地帯として指定されているこの地域では、除雪作業の担い手の確保は喫緊の課題です。2004年の新潟県中越大震災を乗り越え、「錦鯉」や「牛の角突き」といった伝統文化がある山古志で「これからも生きていきたい」と考えている住民の冬の暮らしを守ることで、同様の課題に直面している中山間地への一つの希望にもなると考えています。

また、全国で毎年100名近くにも上る雪の事故による死亡者のうち、約7割が65歳以上のお年寄りです。お年寄りに除雪作業をさせないことが一番の対策ですが、担い手が不足している現状では、高齢者も作業を行わざるを得ません。中越防災フロンティアでは、150名以上の死者を出した「平成18年豪雪」を機に、非豪雪地帯出身のボランティア向けに各地で養成講座や啓発活動を行い、2018年には内閣総理大臣表彰も受賞しました。活動を始めて10年以上経て地域の高齢化もさらに進み、より実践的な場が求められるようになったため、地域とボランティアを結ぶ「YUBO」の提供にいたりました。

今年度は100名のブースターの獲得を目標に、今回の公式サイトの拡充をはじめとした展開を進めていく予定です。将来は、地域内の私有地や観光スポットの草刈りなど除雪以外への活用や、確立した仕組みを新潟・山古志地域から全国の同様の課題で悩む地域への導入を目指しています。

※作業報酬は、作業内容により変動します。ご案内の際に提示いたします。
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