江戸時代の人々はどうやって英語を学んだ?今から見ると信じられないその学習方法とは (2/3ページ)

Japaaan

フェートン号(Wikipediaより)

当時、長崎警固の任にあった佐賀藩兵は100名程度。日本側はこれになすすべもなく、同月17日にみすみす同艦を立ち去らせてしまいました。その夜、長崎奉行・松平康英は切腹自殺しています

この出来事から江戸幕府は英語の重要性を理解しました。外国語教育がしっかりしていれば、イギリスに騙されることもなかったかも知れません。

また、ペリーの来航がきっかけで開国して以降、他国との交流の機会が増加しました。これにより、改めて英語教育をしっかり行きわたらせようと幕府は決心したのです。

では、江戸時代の人々はどのように英語を学んでいたのでしょうか?

彼らの主な勉強方法は「教科書」でした。

実は江戸時代には、数多くの英語学習の教科書が作られました。リーディングや文法、さらにはスペリングなどと幅広いジャンルが存在していたようです。

また一部の教科書は「天気」や「時間」などいくつかのセクションで成り立っていました。そのどれもが、日常生活で使える英語の表現をまとめたものであり、当時の庶民たちもそこから日常表現を学んでいたようです。

今と大きく異なる「発音」「読み方」

昔と今の英語学習における大きな違いは、「発音」と「文の読み方」にあります。

まずは「発音」。現代では、なるべくネイティブの発音に近づけるように練習しますが、なんと江戸時代は全てローマ字で読んでいたのです。

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