藤原道長の命を奪った恐るべきアノ病の正体…。平安貴族の栄華もやっぱり健康が基本! (3/4ページ)
が、その病気とおぼしき記載がなされている本によると、その病の患者は、摂取する水分の量よりも多く尿が出るようになり、水を飲むことを控えているとたちまち口がからからになったそうです。
そして悪心(吐き気)やのどの渇きが酷い状態で亡くなることが多かったとされています。
現在の糖尿病も、喉の渇きや頻尿が典型的な症状とされています。1型は遺伝から来ることが多いですが、2型糖尿病は著しい運動不足や、太り過ぎの40歳以上の人がかかることが多いです。
日本で糖尿病が生活習慣病になったのは、欧米の食事が増えたことにより増加したと考えられています。
ローマや藤原道長などというと、何世代前の人たちなのか数え切れないくらい昔の話のように感じられます。しかし人間の体や病気、そしてそれについての悩みや苦しみというのは、時代や場所を超えても変わらないものなんですね。
