自分への投資が40代からの未来に繋がる!ネスレ日本マーケッター直伝「キャリアの描き方」 (3/6ページ)

ANGIE

そう考え、医療・介護分野に関心を持ち、転職を決めました」(野口さん)


現場の声の丁寧なヒアリングがヒット商品につながった


現在の会社に入社後は、営業や営業企画業務を経て、2011年にマーケティング部門にジョイン。医療・介護現場の様々な課題に向き合う中で、植物由来の食物繊維“グアーガム分解物”を多く配合した流動食「アイソカルサポート」ブランドを立ち上げました。

流動食を必要とする高齢者は食物繊維が不足しがちであるなか、おなかの健康に着目した「アイソカルサポート」は、高齢者ご本人や、介護を担う方の負担を軽減。発売以降10年以上、現在でも売上好調のヒット商品になりました。



「ブランドの立ち上げにあたり、医療・介護現場にはどんな悩みがあるのだろうと医療従事者の方に話を聞きました。すると、多くの高齢者が排泄トラブルを抱えていることが分かりました。

おなかの悩みがあると、ご本人の不快感はもちろん、排泄ケアをする介護者のストレスも大きくなっていました」(野口さん)





そこで、介護を必要とする高齢者にとっての「食事」である流動食で何かできることはないかと、ヨーロッパで先行発売されていた植物由来の食物繊維“グアーガム分解物”配合の流動食に着目。価格競争が激しかった日本の流動食領域で、「医療・介護現場の課題を解決する」という付加価値にこだわり、2011年に流動食「アイソカルサポート」を発売しました。

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