肌年齢のカギは「ミトコンドリア」!大正製薬が若々しさを保つメカニズムを解明 (2/3ページ)

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健やかで若々しい皮膚を保つにはターンオーバーが正常に行われている必要がありますが、マイトリガーゼが少ない細胞ではターンオーバーが停滞します。その結果、角質が厚く、乾燥やシワが目立つ肌になってしまうのです。



年齢を重ねると、ミトコンドリア内のマイトリガーゼが減少します。するとミトコンドリアのネットワークが崩壊し、ミトコンドリアの機能が低下してしまいます。

マイトリガーゼが減少した皮膚では慢性的な炎症が生じ、老化が進みますが、マイトリガーゼが増えれば老化を食い止める効果が期待できます。


皮膚科医・美容皮膚科医に聞くマイトリガーゼの有用性


やさしい美容皮膚科・皮フ科秋葉原院の院長を務める皮膚科医・美容皮膚科医の宇井千穂先生に、マイトリガーゼについて話をお聞きしました。

「ここ数年は、医療分野だけでなく美容分野においても、ミトコンドリアの働きに注目が集まってきている印象があります」と宇井先生。

最近では年齢とともにミトコンドリアの質が落ちることがわかっており、肌の調子が悪いのはミトコンドリアの機能低下が原因として考えられるのだそうです。



「肌の若々しさを保つためには、正常なターンオーバーにより細胞の生まれ変わりを促すことが大切です。しかし、老化によってマイトリガーゼの量が減少し、細胞の機能が衰えると、細胞の生まれ変わりであるターンオーバーが停滞してしまいます」(宇井先生)

ターンオーバーが停滞した肌は角質が厚くなり、透明感が失われます。さらに、乾燥やシミ・シワが目立ちやすくなるため、女性にとっては死活問題です。
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