FBIがTikTok動画で連続強盗犯を特定。決め手はナイキのスニーカー
[画像を見る]
アメリカのミシガン州在住の、15万人以上のフォロワーを持つダンスで人気のTikTokスターが、去年から3か月にわたり発生していた連続強盗事件の犯人として逮捕された。
匿名の通報を受けたFBIが、男のTikTok動画を調査していたところ、犯行時に履いていた靴と同じナイキのスニーカーを発見。この特定が、逮捕に繋がったようだ。『The Detroit News』などが伝えている。
[動画を見る]
How Suspect’s TikTok Videos Helped FBI Arrest Him・同一犯による4件の強盗事件が発生
ミシガン州デトロイト郊外の特定地域で、去年12月~今年2月の3か月間にかけて、同一犯とみられる強盗事件が発生した。
去年12月1日、セブン・イレブンに黒のフード付きトレーナー、黒のスキー用マスクを着用し、白いスニーカーを履いてピンクの花がついた黒のバックパックを背負った長身の男が入店。店員に銃を突きつけ、金を奪って逃走した。
今年1月13日、ガソリンスタンドに同様の服装をした男が従業員の背中に銃を押し付けて現金を要求。男は、脅しでカウンターに40口径の銃弾を放ち、葉巻18パックを盗んで逃げた。
この時、捜査員がカウンター近くに40口径の拳銃の弾丸を発見しているが、それと同じ弾丸が1月26日に行われた3件目の犯行にも使用された。
3件目は、12月1日に押し入ったセブン・イレブンと同じ店である。
[画像を見る]
Photo by Maxim Hopman on Unsplash
最初、スタッフは金を渡すことを拒否したが、男がカウンターに向かって銃を放ったため、要求に応じた。
更に2月1日、やはり同様の服装でたばこ店に押し入った男は、葉巻の入った箱を盗んで逃走。この時、男が被っていた帽子の隙間からピンクにカラーリングされた毛が見えていたことを目撃者は後に捜査員に証言した。
襲われた店の被害者は「背が高くて白人のようだった」と警察に話していたが、後日、FBIに寄せられた匿名の通報により、事件は一気に解決へと進んだ。・FBIがTikTok動画から犯人を特定
匿名の通報者には、チョーゼン・テレル・ハンナ(22歳)が開設しているTikTok動画を指摘された当局は、チョーゼンのアカウントでシェアされた全ての動画を調査。
2020年9月24日に投稿された動画で履いていたナイキのスニーカーが、4件の犯行時に使用されたものであることを特定した。
TikTokで動画を見る
令状を取得してチョーゼンを追跡した当局は、Snapchatのアカウントを突き止め、スマホの位置データから、彼が強盗のあった場所にいたことがわかったという。
2月23日、FBI捜査員らがチョーゼンの自宅を襲撃すると、事件当時に使用された服装とバックパック、40口径のグロック銃を発見した。
[画像を見る]
image credit:Oakland County Jail
調べに対して4件の強盗容疑を認めたチョーゼンは現在勾留中で、20年以上の禁固刑に直面しているという。
written by Scarlet / edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』