タモリの1日1食、加山雄三の朝食ステーキ、吉田羊の毎日納豆も!スターに学ぶ「生涯現役」の生活習慣

日刊大衆

タモリ
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 新型コロナの感染者数は、ピークを過ぎたともいわれているが、いまだ予断を許さない状況が続く。

 しかし、コロナに気を取られて、生活習慣が乱れ、健康を損ねてしまっては元も子もない。そこで今回は、年齢を重ねても精力的に活動している芸能界のスターたちの健康法を学び、元気な体と心を手に入れたい。

 まずは偏りがちな「食生活」から。今、芸能界で流行しているのがファスティング、いわゆる少食だ。

タモリ(76)をはじめ、水谷豊(69)や京本政樹(63)など、“1日1食”しか食事をとらない芸能人は多いんです」(芸能プロ関係者)

 最近、耳にする機会が多くなった、この“1日1食”だが、効果はどれほどのものなのか。循環器科を専門とする医師の石蔵文信氏は、こう話す。

「中高年になって、以前と同じように食べていたら、どうしてもカロリーや塩分などが多くなる。このカロリーや塩分などが、糖尿病や動脈硬化を呼び寄せてしまう。その意味で1日1食はプラスに働くでしょう」

 食事を抜くことに抵抗がある人には、加山雄三(84)が実践する朝食ステーキはいかがだろうか。

「朝からサーロインステーキ400グラムをペロリと平らげ、健康を維持しているんです」(テレビ局関係者)

 朝から肉は胃に重い……と思ってしまいそうだが、東医食治研究会会長の田村哲彦氏によると、理にかなった食事法だという。

「栄養学的には非常に合理的なんです。実は、朝からステーキ(タンパク質)を食べると、肝臓にエンジンがかかった状態になる。肝臓が活発に動くから代謝が良くなり、一日を元気に過ごせるというわけです」

 加山がいつまでも“若大将”でいる秘訣は、肉にあったようだ。

■今すぐマネできる美女の「納豆」ライフ

 65年間、病気知らずという明石家さんま(66)も、食生活に気を遣う一人。彼の健康の秘訣は、赤ワイン、発酵食品、イワシを食べることだという。

「赤ワインが心血管にプラスに働くことは、さまざまな疫学調査でも明らかです。イワシなど青魚の健康効果は、脂質であるDHAの効果が大きいんです。また発酵食品は、腸を元気にする腸内細菌にとってプラスになります」(前同)

 発酵食品の代表といえば納豆。女優の綾瀬はるか(36)や吉田羊は、大の納豆好きとして知られている。特に吉田は“自分の体の半分は納豆でできている”と話し、1日1回は必ず納豆を食べるほど。

「ポイントは納豆でもキムチでも毎日、食べること。毎日、食べることで、腸が活性化します」(前同)

 美女優たちは、腸も美しかった!?

 食事をとるうえで、欠かせないのが歯の健康。バラエティ番組などで大活躍中の梅沢富美男氏(71)も、歯の大切さを痛感する出来事があったという。本人がこう語る。

「食べられなくなったら、すぐ人間は弱ってしまうんだと、1月に兄が亡くなったときに実感しました。私も、今までサボりがちだった歯医者に定期的に通うようにしています。口の中の健康が、体の健康に結びつくということに気がついたからです。おかげさまで今も、全部、自分の歯でしっかり食事もできています」

 現在発売中の『週刊大衆』3月21日号では、生涯現役のために簡単にできる運動や、元気に生きるための秘訣を紹介している。

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