山下智久をアイドルから「普通の男の子」に戻す「純レバ丼」とは? (4/4ページ)
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といった事情もあり、最近では多くのグルメ本や記事に亀戸の菜苑ばかりが取り上げられる。それで嫌気が差したのか(コロナ禍の合間というのもあったが)、一昨年に取材申請した際、ピシャリと断られてしまった。この純レバ丼はVシネマの帝王、小沢仁志さんの好物でもあり、彼と町中華数軒を巡る某誌の企画で交渉したのだが、やむなく別の界隈の店を選んだ次第だ。
■下町らしい濃ゆめの味つけ
純レバ丼とは名の通り、甘辛く炒めた鶏レバーがこれでもかと飯の上に載り、刻んだ長ネギがてんこ盛りされるだけの、ウルトラシンプルな料理だ。
しかし、新鮮なレバの微妙にレアな食感、下町らしい濃ゆめの味つけ、程よい油っこさと後を引く旨味で、小沢仁志なら秒速で平らげてしまうだろう。もっとも、四十路を迎えて以降、ぼくはもっぱらその他惣菜とともに皿でもらい、ひたすら酒の僕とさせている。これがまぁ、暑い夏の盛りなど驚異的にビールを促すのである。
「青春アミーゴ」にもまだ至らぬ、悶々とした時期の山下が純レバ丼を喰らい、気力を補っていたのはよく理解できる。これは別に老若男女を問わず、食す者の心身を目覚めさせるメニューなのだ。レバーの効果だけでなく、見事細マッチョに肉体改造もしたことだし、小沢さんとバトルしてもイーブンに戦えそう。山Pも海外にばかり目を向けず、ぜひ日本映画でもキレのいいアクションを見せてほしい。