ドーナツ店で「対応悪い」と怒り人種差別発言を連発した男性、店員に殴られて死亡 逮捕されるも刑務所行きを免れる (1/2ページ)

リアルライブ

画像はイメージです
画像はイメージです

 殺人は、重い罪として規定されている国がほとんどだろう。しかし海外では、刑務所行きを免れることもあるようだ。

 アメリカ・フロリダ州のドーナツ店で、人種差別用語を吐いた男性客を殴って死なせたとして、起訴されていた店員の男の裁判が開かれ、裁判所が判決を言い渡したと海外ニュースサイト『New York Post』『Law and Crime』などが3月9日までに報じた。

 ​26歳男、中国人の妻を殺害 義父母が娘に中国文化を教え込んだことに腹を立てての犯行か​​​

 報道によると2021年5月4日午後1時30分ごろ、同州の有名ドーナツチェーン店に、当時77歳の男性Aが車で訪れた。Aはドライブスルーの窓口でコーヒーを注文したが、突然怒り出したそうだ。注文を受けた店員は、Aの声が聞き取りづらく、何度か聞き直した模様。それをAは「サービス不足」と訴え、対応した店員を怒鳴っていたという。Aは車を駐車させて店に入ってきた。Aは攻撃的な態度で暴言を吐いていたそうだ。

 同店でマネージャーを務める27歳男は警察に通報するよう店員らに指示を出し、Aの対応に当たったという。男はAに「お引き取りください」と伝えるも、Aは、「ニガー」と言い放ったそうだ。ニガーとは黒人をさす蔑称で、人種差別的な意味合いを含む言葉だ。男は「その言葉は二度と使わないでください」と伝えたがAは蔑称を繰り返したため、男はAの顔面を殴ったという。

 Aは後ろに倒れて、地面に頭を強く打った。Aの意識はなく、頭から出血していたそうだ。Aはすぐに病院に搬送されたが、事件発生から3日後に死亡。死因は脳挫傷だという。Aの死亡を受けて、警察は殺人の疑いで店員の男を逮捕、起訴した。男は容疑を認めているが、「死なせるつもりはなかった」と殺意を否認していたそうだ。

 3月8日に開かれた裁判では、暴行罪で有罪判決、執行猶予3年、社会奉仕活動200時間、2年間の自宅軟禁生活などを言い渡したという。当初は殺人罪で起訴されていたが、減刑となり、男は実質的に刑務所行きを免れた形となった。

「ドーナツ店で「対応悪い」と怒り人種差別発言を連発した男性、店員に殴られて死亡 逮捕されるも刑務所行きを免れる」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る