白い鳩が「静岡」から「争」を取り除く...新聞題字を使ったメッセージ広告に注目 込めた思いを聞いた (1/2ページ)
2022年3月21日付の静岡新聞の朝刊に掲載されたメッセージ広告が注目を集めている。
まずはその広告を見ていただこう。

青い背景の紙面の中心に静岡新聞の題字が書かれている。しかし、よく見ると「静」の字にある「争」の部分を白い鳩が持って行ってしまっている。
そして、紙面の左下には「普通とは、奇跡だということ。」と題したこんなメッセージが書かれている。
「普通にあたたかい気候。普通にすごしやすい環境。普通にやさしい人柄。普通にお茶とみかんがある食卓。それらは奇跡だったということ。でも、忘れてはいけない。争いはそんな普通のなかに隠れているということを。一人ひとりの思いと行動が、明日の平和につながっているということを。」
静岡新聞のメッセージ広告は紙面だけでなく、静岡新聞のニュースメディア「あなたの静岡新聞」などを通じてネット上でも発信された。そして、ツイッター上ではこんな反応が集まっている。
「新聞見て、おー!ってなった」「平和の象徴である鳩が争いを持ち去る。素晴らしいセンス。静岡新聞最高!」「これは素敵...『争』をなくして」メッセージ広告に込められた思いとは?
今回のメッセージ広告に込められた思いはどういうものなのか。3月23日、Jタウンネット記者は、静岡新聞社のコーポレートマネジメント局経営企画部の担当者に取材を行い、以下のような回答があった。
――メッセージ広告に込めた思い。何を伝えたかったのか。
「ウクライナへの軍事侵攻が始まり、普通の生活が突如奪われる様を目の当たりにして、普通は尊いものだと改めて感じました。今回のメッセージ広告には、皆で『普通』『平和』について考える機会を作りたいという思いを込めています。