本当にあった奇妙な症例。鼻の中で歯が成長
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学会では、様々な変わった症例が続々と報告されている。アメリカ・ニューヨークの病院医師は、呼吸困難を訴えて来院した男性を診断したところ、鼻の内部に歯が生えているのを発見した。
通常歯は口の中に生えるものだ。だが時として鼻の中にも生えることもあるようだ。
・鼻の内部に生えた歯
ニューヨークのマウントサイナイ・ヘルスシステム(Mount Sinai Health System)で外科医を務めるマイケル・ターナー氏とサガル・カンナ氏が『New England Journal of Medicine』に症例報告したところによると、38歳の男性は「数年前から右の鼻の穴で呼吸がしづらい」として病院を訪れたという。
そこで医師らが確認したところ、鼻腔の間の仕切りが片側に押されている状態だったため、小型カメラで行った鼻鏡検査を行った。
その結果、右の鼻の孔の下側から白っぽい塊が出ていることが判明。実はこれ、成長した歯が生えていたのだ。
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image credit:New England Journal of Medicine
突き出た歯の長さは約0.6cmほどに達しており、抜歯手術が行われた。取り除かれた歯は全長1.4cmあったそうだが、術後3ヶ月の経過観察では、両方の鼻の穴から普通に呼吸ができるようになったという。
本来生えてくる位置とは違った位置に歯が生えてくることはわりとあり、「異所萌出」と呼ばれているが、鼻の中から生えてくるケースは珍しい。
珍しいが皆無というわけではない。子供の場合、顔面に損傷を負った場合などに発生しやすいようだ。他にも様々場所に生えてくるケースがあり「ectopic teeth」で画像検索するといろいろすごいことになっている症例を見ることができる。
References:Ectopic Tooth in the Nose | NEJM / parumo
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