キノコは会話する。50の「単語」を使用して相互に電気シグナルを送っている (2/4ページ)
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image credit:(Andy Adamatzky
「キノコの電気シグナルパターンと人間の会話に直接的な関係があるかどうかはわかりません。多分ないでしょう」と、アダマツキー教授。
だが、さまざまな綱・科・種で、情報処理上の共通点がいくつも見つかっている。彼はそれを比較してみたかったのだという。・最大50語のキノコ語を発見
『Royal Society Open Science』(2022年4月6日付)に掲載された今回の研究によると、キノコの電気シグナルは、50語の単語や文(ボキャブラリー)に似た活動パターンに分類できたという。
しかも、そうした「キノコ語の長さ」の分布は、人間の言語のものとよく一致していた。
特に、朽木に生えるスエヒロタケは一番複雑な”文章”を紡いでいた。
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・キノコがおしゃべりなのはなぜ?
このような電気活動が行われる理由として一番可能性が高いのは、キノコが己の一体性を保つためだ。
オオカミが遠吠えで群れをまとめるように、キノコは電気活動で己の他の部位に食べ物や危険について教えていると考えられる。
「無言でいるという選択肢もあります」とアダマツキー教授は話す。それなのに増殖する子実体の先端は電気を帯びており、帯電した先端が1対の電極を通過すると、電位差のスパイクが記録されるのだ。