プロ野球、セ・リーグ監督力を大査定!「巨人は桑田コーチとの連携が功を成した」「広島はいい意味での開き直り」識者の激辛判定は? (2/3ページ)
露骨に遠ざけていた小林誠司(32)を、ここへきて副主将に指名したのも、手練手管に長ける原監督らしさ。切り替えの早さは超一流ですね」(前出のデスク)
■広島・佐々岡真司監督の評価は上々
他方、「いい意味での開き直り感がある」(江本氏)と評価を一変させているのが、今季が契約最終年の広島・佐々岡真司監督だ。“采配は12球団トップ”と里崎智也氏は高く買う。
「機動力、守備力が明らかに向上している。ムダな得点を与えず、逆に攻撃時には一塁走者をワンヒットで三塁まで進めるような場面も増えた。現状でも犠打数は12球団ダントツ。観ていて歯がゆさもあった昨季までとは、采配自体が180度変わったイメージです」
海を渡った主砲・鈴木誠也(27)の抜けた穴は、むろん簡単には埋まらない。
だが、「それを全員でカバーしようという気概が見える」と藪恵壹氏は言う。
「10年目でブレイクした8番・上本崇司(31)なんかも、8日の阪神戦で15球粘って四球を選ぶなど、しぶとさがある。そこから打線のピークである坂倉将吾(23)へと向かう、いい流れがある。中崎翔太(29)が復活し、継投にも余裕が感じられるようになっている」
そんな2チームを追うのが、立浪和義新監督のもとで再建を図る中日だ。
石川昂弥(20)や岡林勇希(20)らの若手も積極的に抜擢。