本物の蜘蛛の糸で作ったドレスは実在する。120万匹以上のジョロウグモから採取 (2/3ページ)

カラパイア



 マダガスカルの高地で、メスのジョロウグモを生け捕りにして飼育し、5分間で30メートル近い糸を出させ、それから野生に戻した。

 このクモの糸マントは、19世紀後半にマダガスカルでクモの研究をしていた、フランス人宣教師ヤコブ・ポール・カンブエの話からヒントを得ている。

 カンブエは、蜘蛛を傷つけることなく、24匹から同時に糸を採取できる小型の手動機械を作った。この機械の設計は、今回のドレスの制作者たちが再現した。

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Godley and Peers Spider Silk textiles

 ドレスを作るのに使われた糸は、ジョロウグモが出した糸から手作業で紡いだものだ。

 「ジョロウグモ」は、シルバーグレーや深紫色の体に、茶や黒に黄色の縞模様の脚をもつ大型のクモ。

 糸は、クモの腹部にある糸を出す突起に触れると出てくる。その糸を人間の指にくっつけて引っ張り、それを木の錘(つむ)に巻きつけて撚りをかけ、人間のための糸にする。クモの糸は柔らかく軽く、非常に強いそうだ。
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