本物の蜘蛛の糸で作ったドレスは実在する。120万匹以上のジョロウグモから採取 (1/3ページ)
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80人以上のチームが、3~4年以上の歳月をかけ、120万匹のジョロウグモを集めて、それが吐き出す糸で世にも珍しいマントを作った。
蜘蛛の糸からなにかを作るという話は、世界中の文化の中に登場する。ナバホ族の民間伝承から、ギリシャ神話まで、クモに関する描写は、何世紀にもわたって記録されてきたが、伝説の域を出なかった。
だが2009年、ふたりのデザイナーがこの伝説を実際によみがえらせた。マダガスカルのジョロウグモの金色を帯びた糸を100%使って、一枚のケープドレスを作ったのだ。
・とてもしなやかで軽い蜘蛛の糸のドレス
まるで、おとぎ話のようだが、蜘蛛の糸でできたマントは確かに存在する。
2009年に作られた、大きさが300センチ×120センチのケープドレスは、最初にアメリカ自然史博物館で展示され、2012年1月から6月まで、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館で公開された。
王族がまとうローブにヒントを得たこのマントは、サイモン・ピアーズとニコラス・ゴドレイの発案で、そのあまりの軽さに、ふたりはこのマントを透明マントと呼んだ。
マント制作の模様は、博物館が撮影した動画におさめられているが、その中で、制作者たちはこのような試みは、狂気の沙汰だと言っている。
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How was it made? Golden spider silk・どのように作られたのか?
このプロジェクト全体は、とても手がかかる。糸を集める者、糸を紡ぐ者、織り手、刺繍を施す者と、たくさんの人手が必要だ。