怒り、憎しみ、嫉妬…マイナス感情を消すために知るべきこと (1/2ページ)
嫌いな上司が職場にいたり、家族の行動に怒りが止められなかったり、友達に嫌なことを言われたり、私たちの悩みやネガティブな感情は、全て人間関係からくるものです。
怒り、嫉妬、悲しみなどなど、ネガティブな感情とどう付き合っていくかは、人生の充実度に直結する大事な問題です。ネガティブな感情を消そうと思っても、相手がいる以上難しいもの。人間関係を根本的に変えられるかどうかは状況と相手次第ですし、変えたところでまた嫌いな人と出会うかも知れません。では、どうすればいいのでしょうか?
■怒り、憎しみ、嫉妬…マイナス感情に狂いそうになった時に知るべきこと『「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本』(南直哉著、アスコム刊)は、「前向きに生きなければいけない」「人生は夢を追いかけなければいけない」「自分らしく生きないといけない」など、私たちを取り巻くさまざまな「〜しなければいけない」の呪縛を解き、何事にも惑わされずに生きるための考え方を授けてくれます。
では、ネガティブな感情についてはどう考えればいいのでしょうか。
まず知るべきことは、ネガティブな方向に感情が揺れるのはごく当たり前、ということ。「不動心」という言葉がありますが、何があっても全く波立たない心を持つのは生身の人間には不可能とのこと。
人は「他人の海」で生きなければならないのですから、ストレスや葛藤がないわけがありません。感情に左右されないほうがいいと思っている人は多いかもしれませんが、感情が揺れたり乱れたりするのは当然です。(P 97より)
大事なのは、感情の波に押し流されないようにすること。感情が揺れても、「心」という器からこぼれなければOK。大事なのは揺れても元に戻すことができるようにすることです。
ネガティブ感情に押し流されないためには、思考や感情を一時遮断することが有効。座禅などはそのための有名な手段ですし、散歩や読書、お茶をゆっくりと飲んでみたり、食事を心ゆくまで楽しんで食べることもおすすめです。