48歳男、一夫多妻を拒否され31歳シングルマザーを殺害 息子とともに銃で打たれる (2/3ページ)

リアルライブ

女性は頭部を5発と足を1発、息子は頭部3発と胴体を1発撃たれていたそうだ。

 事件を受け、警察は殺人事件として捜査を開始。Aも容疑者の一人として事情聴取されたが、当初、Aは事件が起きた時刻に家で本を読んでいたとして、事件とは無関係だと主張した。しかしその後の調査でAは女性にストーカー行為を繰り返し女性の職場などに押しかけていたこと、殺害方法の計画を立てていたことなどが発覚。また監視カメラの映像から犯行時刻にAが女性の家を訪ねていたことも明らかになり、Aは殺人の罪で逮捕された。

 2021年9月に裁判が行われ、Aは女性に一夫多妻で暮らしてほしいと懇願したことは認めたものの、殺人については否定した。しかし監視カメラの映像や男がストーカー化していた証拠などから陪審員はAを有罪としたそうだ。Aには仮釈放なしの終身刑が言い渡された。裁判で、Aの動機は嫉妬によるものだとされた。

 判決から約6カ月たった2022年3月、女性の両親が声明を発表した。声明では「犯人がいつか許されると思ったらそれはあり得ないことだ」「この犯行は多くの人を最大の恐怖に陥れた」とした。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「なんというつらいニュース。罪のない息子が殺害されたことがいたたまれない」「一夫多妻を断ったことが殺害につながるという点が奇妙で恐怖。Aはおかしい」「Aはそんなに女性のことが好きだったのなら一夫多妻をやめて女性と一緒になればよかった」「Aの他の妻が心配。洗脳されていそう」といった声が挙がっていた。

 Aがどのような事情で一夫多妻をしていたのかは不明だが、一夫多妻を拒否したことが殺人につながったことは多くの人にとって理解しがたいようだ。

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