売り出し中の物件で不動産会社の社員2人が性行為 激怒した売主が不動産会社を訴える (2/3ページ)

リアルライブ



 訴状によると、夫妻は「独占媒介契約を結んでいるにもかかわらず、売却活動を適切に行わず、物件に対するリスペクトも欠けている。寝室を使いたくなくなるほど、精神的トラウマを抱えた」と訴えている。

 複数回審理が行われ、2022年2月に和解が成立した。和解内容は、双方ともに公開しない方針。守秘義務契約に署名済みだそうだ。夫妻、不動産会社ともに、各社メディアの取材を拒否しているという。なお、訴訟の原因となった不動産会社の男女だが、現在も同会社のホームページに、AおよびBの社員紹介が掲載されており、別の支店で勤務を続けているとみられる。

 このニュースが世界に広がるとネット上では「不動産屋、仕事しなさいよ」「よほどすてきなお家だったのだろう」「そんなことをされたら、ベッドごと買い取ってもらわないと許せない」「おそらく夫妻は和解で大金を手にしただろう。不動産屋の落ち度につけこんで荒稼ぎ」「他人が自分のベッドでセックスしただけ。家が売れていたら、不動産屋は訴えられなかったと思う」といった声が上がった。

 仕事をせずに、同僚女性とあいびきを重ねるなど、プロ意識に欠ける行為だ。これも真摯に仕事に取り組まなかったために、払わされた高い代償なのかもしれない。
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