『チコちゃんに叱られる!』小学校で逆上がりする理由に大ブーイング「そんな理由で…」

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『チコちゃんに叱られる!』NHK公式サイトより
『チコちゃんに叱られる!』NHK公式サイトより

 5月13日放送の『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)で紹介された、「小学校で逆上がりをするのはなぜ?」という問題の答えに、視聴者から困惑の声が集まっている。

 この問題にはゲストで女優の松下奈緒(37)が「子どもならではの筋肉がある」と答え、チコちゃんから「ボーっと生きてんじゃねーよ!」を食らっていたが、MCのナインティナイン岡村隆史(51)が正答を繰り出し、「つまんねーヤツだな~」と言われていた。

 チコちゃんによる答えは「子供たちに努力が報われる経験をして欲しいから」とのこと。また、解説の東京大学の鴻巣暁助教によると、元々ドイツで生まれた鉄棒は、明治初期に兵士の訓練として日本で採用されたとのこと。その後、1913年に逆上がりが小学校の授業に採用され、今日に至るという。

 この逆上がりを小学校で習う大きな理由のひとつが、その後の人生に強い影響を与える「成功体験」を手に入れてもらうため。難易度の高い逆上がりだが、一方で努力を重ねることで成功させる可能性は充分にあるということで、子どもに与えるハードルにはもっとも適切と考えられているとのこと。

 子どもは筋力も弱いものの、その分体重が軽いため、体重移動のコツを掴めば逆上がりは可能になるという。また、すぐには成功できないことから、子どもに「どうすればいいのか?」ということを考えさせ、乗り越える力を身に着けさせることができると紹介された。

 しかし、この放送に視聴者からは、「できなかったんだが…」「努力報われなかった」「毎日練習しても結局できなかったんだけど」「そんな理由で居残りさせられたと思うと腹立つ」「出来ない子達の事を置き去りにしてる」という声が集まっていた。

「最初は逆上がりができなくても練習を重ねることで出来るようになる子どもがいる一方、同じように頑張っても逆上がりができない子どもが一定数いるのは事実。世代によっては逆上がりができるまで居残り練習させられるということもありました。その理由が『努力が報われる経験をして欲しいから』では本末転倒。逆上がりにトラウマを抱いていた人をげんなりさせてしまったようです」(芸能ライター)

 この日は多くの人のトラウマを刺激してしまったようだ。

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