【真説 鎌倉殿の13人】源義経が一ノ谷の戦いで行った奇襲・逆落としの真相は三種の神器の奪回にあった【前編】 (5/7ページ)
一の谷の戦いと逆落としの奇襲
平氏の前に苦戦する源氏軍
合戦は2月7日払暁から始まります。大手の東側・生田の森には平知盛・重衡ら平氏の主力が濠をめぐらし逆茂木を立てて堅固な陣を構築しています。ここに源範頼率いる梶原景時・畠山重忠などの諸将が敵対し、平氏軍との間に猛烈な矢戦(やいくさ)が行われました。
この矢戦は要害に拠る平氏が有利となり、機を見ていた知盛の下知のもと精兵2千人が源氏勢に突撃。壮絶な白兵戦で源氏軍に死傷者が続出します。
この時、梶原景時・景季父子を先頭に梶原勢が降り注ぐ矢をものともせず、逆茂木を取り除く奮戦を行いますが、平氏軍の激しい抵抗にあい、源氏軍は苦戦を強いられたのです。
義経の遊撃隊が一ノ谷の背後を突く