エロが過ぎるぞ北斎先生!あの国宝級の春画「蛸と海女」のまぐわいを現代語訳したらエロが渋滞してた (2/2ページ)

Japaaan

その疣(いぼ)でこりゃどうするのだえ、(喘ぐ)疣で陰裂をいらいらいと(喘ぐ)こりゃどうするんだよ。(喘ぐ)まただよお。今まで私を人が蛸だ蛸だと言ったが、、、どうしてどうしてこの(喘ぐ)」

大蛸「なんと八本の足のからみ具合はどうだ。あれあれ中がふくれあがって、湯のような淫水がぬらぬらどくどく」

海女「ええもうくすぐったくなって、ぞっと腰に力が入らなくなって、義理も境もなくなって気が行き続けだ(喘ぐ)いいよいいよ」

小蛸「親方が終わったら、またおれがこの疣で陰核の頭から尻の穴まで擦って気をやらせた上で、また淫水を吸いだしてやるによ、チウチウ」

…ふう…。えっろ! えろい!北斎やばいです。

書き出すだけで恥ずかしくなります。

海女はもう正体不明で何を言っているのかわかりません。最初は憎いといいつつも、最後にはいいよと言っているので、まんざらでもないようす。

気になったのが蛸が「芋よりもずっと好きだ」と言ってますが、蛸って芋食べるっけ…?

また子蛸が口を吸ってますが、なかなか憎たらしいセリフを吐いてますね。
こりゃ当時の人も衝撃の過激さだったのではないでしょうか。

北斎は他の春画『富久寿楚字(ふくじゅそう)』でも海女の情事を描いているので(こちらは人間の男(笑))、海女に憧れがあったのでしょうか?

蛸は自分自身の投影された姿だったのかもしれませんね。

参考:江戸の春画を知りたい(gakken mook)

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

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