大関・貴景勝、協会からの扱いに「明らかにおかしい」ファン激怒 今場所最大の誤審以前にもあった不幸エピソード (2/2ページ)

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 また、当時は貴景勝の元々の師匠だった貴乃花親方(元横綱)が協会とのあつれきを理由に退職(2018年10月)して間もなかったことから、このことも影響したのではと勘繰る見方も。ただ、貴景勝は自身の処遇が騒がれる状況にも乱されることなく、次場所の2019年3月場所で「10勝5敗」と2ケタ勝利をマークし大関の座を射止めた。

 しかし、貴景勝は新大関として迎えた翌5月場所で右膝靭帯を痛め途中休場すると、この影響で続く7月場所も全休し関脇に転落。2ケタ10勝以上で大関再復帰が可能な9月場所で「12勝3敗」を挙げ何とか地位を取り戻したものの、1ケタ以下なら再び昇進目安を達成しなければいけない状況に陥っていた。

 また、同場所では5連勝して迎えた6日目の小結・遠藤戦で行司と接触したことで、爆弾を抱える右足が滑り自爆する形で敗戦(決まり手はつき膝)。さらに、千秋楽の優勝決定戦で関脇・御嶽海に敗れた際に左大胸筋肉離れのけがをするなど、立て続けにアクシデントに襲われたことから、「あまりにも不幸なことが続き過ぎじゃないか」と心配を寄せるファンも少なくなかった。

 その後も幾度となくけがに襲われながらも、今場所まで大関の座を維持している貴景勝。今回の誤審騒動については何かコメントしたとは特に伝えられていないが、新たに見舞われた不運な出来事を不憫に思うファンも少なくないようだ。
 
文 / 柴田雅人
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