シングルマザーで嫌がらせされた女性、37年間男性として過ごし娘を育てる (2/3ページ)

リアルライブ

Aは男性として雇用され、娘を育てるだけの金銭を得たそうだ。

 なお、Aは性転換をしておらず戸籍上の性は女性、名前も女性名のままであったが、政府が発行するIDカードや投票者ID、銀行カードは全て改名後につけた男性名となっていた。なぜAが男性名でIDカードなどを取得できたのかは明かされていない。また女性は未亡人であるため、その旨を申請すれば政府から金銭的援助を得られるが、当初から未亡人であることを証明する申請書を提出していなかった。女性であることを明かした現在、改めて申請ができるかどうかは不明だが、政府から金銭的な援助を得ていなかったことも、Aが男性になりきっていることがバレにくかった理由の一つとみられている。

 今回、Aが男性になっていたという事実はAが地元メディアの取材に応じたことで明らかになったが、Aはインタビューで「私が女性だということは家族と近しい人だけが知っていた」と話した。Aの娘はすでに結婚していて経済的に安定した暮らしをしているそうだ。なお、Aは現在も男性として生活しているが、「今後も男性として暮らしていくつもり」だという。『The Times Now』はAの現在の顔写真を公開しているが、白髪の短髪で見た目は男性のように見える。写真には上半身のみが写っているが、女性らしい体つきではない。

 なお、現在までにAが罪に問われたという情報はない。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「すごい決意。娘を守るために尊敬する」「わざわざ男性にならなくてもと思うが当時はこれしか方法がなかったのだろう」「女性の自立を受け入れない社会が問題だった」「声などでバレることがなかったのが不思議」「今後、罪に問われないか心配」といった声が挙がっていた。

 法的な問題がないとは言い切れないかもしれないが、母親としての強い決意に感動した人も多かったようだ。

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