世界最高峰の頭脳を持つ人々が「やること」と「やらないこと」 (2/2ページ)

新刊JP

つまり、自分の力を信じていること。ただ、これは「自分には特別な能力がある」と思い込むことではありません。「できることをきちんとやれば、絶対に結果が出る」と信じること。

こういう考え方をしていると、誰もが「すごい」と思う成果をあげても、「自分に才能があるからだ」と考えて慢心することはありません。「ちゃんと準備しただけ」と考えて、特に自分がすごいとは考えないのです。そして、他の人もやれば同じようにできると思っているため、誰に対しても威張ったり謙ったりせず、対等に付き合うことができます。こういう人は、誰から見ても魅力的に映るはずです。

本書には、著者の中野信子さんがこれまでに知り合った数々の「世界トップクラスの頭脳」を持つ人々の言葉や行動が明かされ、そこにひそむ彼らの考え方や生き方の指針を浮かび上がらせます。

彼らのまねをすれば同じようになれるとは限りません。ただ、「生まれながらの天才」と思われているような人が心がけていることのなかには、簡単にまねできて尚且つすぐに効果があるものもあります。本書を読んで、まずはできそうなものから始めてみてはいかがでしょうか。

(新刊JP編集部)

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