『元彼の遺言状』大泉洋の登場場面でネット騒然「もはやアレにしか見えない」

デイリーニュースオンライン

『元彼の遺言状』フジテレビ公式サイトより
『元彼の遺言状』フジテレビ公式サイトより

 綾瀬はるか(37)が主演を務めるドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)の第7話が5月23日に放送され、大泉洋(49)演じる篠田敬太郎の“正体”が明かされる場面があった。しかし、物語の転換を迎える大事な局面だったにも関わらず、ネット上では「もはやアレにしか見えない」「昨日見ましたけど?くらいの感覚になった」といった声が噴出。大泉が篠田を演じることの弊害があらわになった。

 同ドラマは、「お金にならない仕事はしない主義」と豪語する弁護士・剣持麗子(綾瀬)と、小説家志望の謎の男・篠田敬太郎(大泉)による痛快リーガルミステリー。※以下ネタバレあり

 奇妙な遺言を残して亡くなった元彼・森川栄治(生田斗真・37)から、麗子だけにわかる暗号で「しのだをたのんだ」と託され、雑用係として篠田を弁護士事務所で雇うことにした麗子。篠田が偽名であることを知った後も麗子は深く追求せず、傲慢な態度ながらも篠田を助手として頼っていた。

 そんな麗子を信用したのか、第7話で篠田は麗子の前に “ぬか壺”を置くと、ぬか床の中から、すべて別名義で偽造されたパスポートや身分証明書が多数入った袋を取り出す。そしてそれを机の上に並べる麗子を前に「僕は篠田敬太郎なんかじゃない。僕は……殺人犯なんだ」と衝撃の告白をする、というラストになっていた。

 次週の新章を前にした大事な局面での衝撃告白だったのだが、ネット上では驚きの声があがると思いきや、ミステリーとしては痛恨の「知ってた」「だろうね……って感じ」と真逆の反応が続出している。

 というのも、大泉は日曜日に放送されている大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)で “鎌倉殿”こと源頼朝を演じており、これまでに冷酷非道な処刑を多数命じている。さらに、この週は“九郎”こと弟の義経(菅田将暉・29)を討つように命じ、義経の首が入った“首桶”を前に慟哭する……というシーンがあったからだ。

「そのため、『大河の後遺症で、首が入ってると思ってしまった』『大泉洋が壺持ってると、大河とリンクしてもうそれにしか見えない』と、“ぬか壺”が“首桶”に見えたという人が続出。篠田が大泉演じる源頼朝と重なってしまう人も多く、『殺人犯』という驚きの告白もむなしく『だろうね。義経殺したばかりだし』『そうねぇ…直接手を下してはいないけど、結構人殺したもんねぇ……』といった声も多くあがっていました」(芸能ライター)

 物語を大きく転換させる告白が、ここまで同じ人物が演じている前日のドラマとリンクしてしまうとは。大泉に罪はないが、『元彼の遺言状』としては痛恨の痛手となってしまったようだ。

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