『米屋と麹士が、音声型SNSアプリ”Clubhouse”でコラボレーション』食料自給率が低いこの日本で、米の消費を拡大できないか？生産者が安心して栽培できるようにならないか？をテーマにClubhouse内のルーム『おこめラヂオ』のメンバーを中心に今回、企画立案を行ないました。従来、米粉を使用したパンのレシピはありましたが、普通のご家庭で特別なものを用意せずに、生米（精白米）からパンを作るレシピがこの度完成しました！今後、小麦価格上昇は容易に予想される中、自給率の高い『米』の消費拡大も含め、新たな方向性の一つになると期待しています。

今回、『糀の家』主宰 上級麴士 山田明美先生のご協力のもと、グルテンフリーでかつ米粉を使用しないで、パンをつくることができるか？をテーマに実験を重ね、ついに一般のご家庭にある素材でパンを作ることに成功しましたので報告いたします。
​なお、レシピなどの情報は今後『米流通評論家　常本　泰志』のページ内で順次公開してまいります。（https://www.tsunemoto-rice.com/）

「普通に作ることができるか？」の疑問につきましては、
パン焼き経験ゼロの私が、山田氏のレシピ通りに作り検証を行なっておりますので、
ある一定レベル以上のパンを簡単に作ることが出来ます。
（詳細はインスタグラムに投稿済み @tsunemoto_rice)

　また、私自身、小麦・卵アレルギーの子を持つ親でもありましたので、今回の企画が
アレルギーのお子様を持つご家庭の一助になれば幸いです。


～～背景として～～　
日本は現在、食料自給率３７％と先進国最低な上、この数字が改善していません。
様々な要因があると思いますが、唯一自給できる食糧『米』の消費が過去最低の水準にあり、また、コロナ禍による日本における消費量の減少に加え、輸入するための海上コンテナが不足している点、ロシアによるウクライナ侵攻、それらに伴う食料輸出制限、アメリカの利上げに連動した円安進行と、複合要因で今後、日本の食糧安全保障上、問題が発生する可能性が高くなってきました。
​
それらを踏まえ、いま安値で苦しむ農家さんが、少しでも前向きに栽培を継続して頂ける世の中になることを切に願い、今回の企画に様々な方のご協力を頂きました。
​
​皆様、国産米の消費拡大に少しでもご協力いただけることを願っております。


【テーマ】
生米（精白米）から小型のパンを作成する

＜４つの特長＞
1：小麦、卵、乳アレルギーフリーであること
アレルギー専用食材、加工品は、一般の市販品と比べ高価なため、ご家族にアレルギーのある方にとって大きな負担になっています。それらの問題も解消することができ、比較的簡単、安価に作ることのできるパンです。

2：パン専用米粉を購入するより安価で作成できる
パン専用の米粉は、それに適した米の品種を栽培し、技術力のある製粉業者さんが生産している為、流通価格が高価になり、普及には至っていません。

3：作成時間が短くなります。
小麦粉から作るパンをご家庭で作るより、約１時間短縮することができます。
お米の浸水時間を含めて完成まで約２時間～２時間半程度になっております。

4：古いお米が使用できます。
古米・古古米といった古いお米でも、パンを作成することができます。


【今後の展望】
メディア向け紹介
農協、農業団体への紹介
料理教室のオーナー様への講習
などを進め、最終的に日本全国で『生米からパンを作ること』によって
・一般家庭に広まること、
・お米の消費量を増加させること
・外国産食料への依存率を少しでも下げること
を主たる目的とし、最終的に日本の食糧安全保障を少しでも安定させることを
目指しております。

「レシピ特集ページは近日公開予定」
https://www.tsunemoto-rice.com/　内に専用ページを設置いたします。
令和４年６月１０日ごろ公開いたします。


office：〒564-0042 大阪府吹田市穂波町２４番３号（米の専門店　つねもと商店内）
name：米流通評論家　常本　泰志
e-mail：tsunemoto-rice@gaia.eonet.ne.jp
URL：https://www.tsunemoto-rice.com/

先生の紹介　山田　明美
上級麹士／薬膳麹士／食育ソムリエ／塩ソムリエ
「食」と「健康」から「心に明かりをともす活動」を続けている。母親を多発性骨髄腫で１８年前に亡くし、独自に「健康」について学ぶうちに「食」と「心」と「健康」の相関関係にたどりつく。そのため「食」と「心」と「健康」には人一倍の思い入れがあり、
それらの経験を講師として伝導している。
今回は、常本氏と共に国産米の消費を拡大する目的で、家庭で安心安全の主食の一つになるように【生米から作るパン】を専門器具を使わずに創作してみました。
『糀の家』のセミナーは、いつも「笑い」がいっぱいで元気になると好評です。



提供元：valuepressプレスリリース詳細へ