キリアン・エムバペ、リオネル・メッシ、ネイマール、マルキーニョス、ジャンルイジ・ドンナルンマを含むパリ・サン＝ジェルマンは、2022/23シーズンに向けてのトレーニングと日本のファンとの交流を深めるため、今年の夏、日本ツアーを行う予定であることを発表。この発表は、本日、東京で行われた記者会見にて、パリ・サン＝ジェルマン のマネージング・ディレクターであるセバスチャン・ヴァゼル氏、元クラブのレジェンドでJリーグ・プレイヤーでもあったパトリック・エムボマ氏、そしてツアーアンバサダーに就任した三浦知良氏により行われた。

　7月20日の国立競技場（東京）での対川崎フロンターレ戦との試合を皮切りに、7月23日の埼玉スタジアム2002（埼玉）での対浦和レッドダイヤモンズ戦、7月25日の パナソニックスタジアム吹田（大阪）での対ガンバ大阪戦、と続く予定。 特別イベントに位置付けられている本ツアーの試合は、企画・制作が株式会社CIRCUSで行われ、１試合目がTBS系列で全国放送されることが決定している。

　先日今シーズンの優勝を飾り、これで10回目のリーグアンチャンピオンとなったパリ・サン＝ジェルマンは、今回、東京の秩父宮ラグビー場と大阪のJ-Green堺の2か所で公開トレーニングセッションを開催する予定で、ファンはその様子を見学することが可能となる。ツアーの一環として、プレイヤーは、ファンとの交流、日本の文化の発見機会などを行う。 また、このツアー期間中、今や伝統となっている次期シーズンアウェイ用ユニフォーム発表を行い東京の公式ストアとカフェの訪問も検討している。　加えて「革新」を象徴する国である日本では、パリ・サン＝ジェルマンが「新世代のクラブ」として、esports部門も盛り上げていく。クラブは先日、東京を拠点とするレインボーシックスesportsチームを設立している。

■メッセージ
マネージングディレクター セバスチャン・ヴァゼル
　「パリ・サン＝ジェルマンは、大成功を収めた2018年と2019年の中国とシンガポールツアーに続き、アジアに戻ってこれることを嬉しく思います。パリのアジアでの人気は、過去10年間で常に成長を続けており、現在、日本には何百万人というパリ・サン＝ジェルマンファンがいます。