物件情報を公開することなく借り手を探せる「さかさま不動産」で14軒目の成約〜廃材を新たな価値に変える素材デザイナーの挑戦〜 (2/4ページ)

バリュープレス




[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMyOTcyMDcjNzQ1NThfUkZ1WVJIekhiSy5KUEc.JPG ]

 アップサイクルの考え方や可能性を感じるアトリエへ

 今回成約したのは、廃材を新たな価値に変える素材デザイナー村上結輝さん(23歳)の挑戦。コロナ禍を機に大量生産大量消費の中で暮らしていた生活を見直すようになり、芸術大学の卒業制作でバナナ皮からレザー素材を開発。卒業後も廃材を活用した素材開発などに注力する中、廃材を使った素材開発拠点を探していました。



クリエイターの支援物件とマッチング

 マッチングした物件は、On-Coが管理する築50年2DKのマンション1室(名古屋市中区丸の内3丁目)。物件をコミュニティ醸成やまちづくりの場として捉えているOn-Coは、本マンションを住民が緩やかに繋がれる仕組みで運営。若手クリエイター支援として、無料で貸し出す部屋も設けており、さかさま不動産に掲載された村上氏の記事を見てアプローチした上、マッチングに至りました。



結果的に事業加速と採用へ

 On-Coは2021年冬頃から、ゴミに対しての価値観を換えるアップサイクル開発拠点「上回転研究所」オープンに向けて準備をしており、村上氏の入居によって本格稼働を実現。双方の活動が加速しました。
 また取組みを通して共鳴したことで、村上氏はOn-Coに入社。コーヒーかすと牛乳から作る「カフェオレベース」や、廃棄石膏ボードを利活用した「resecco」などの新たな素材を展開しつつ、廃棄物を軸にクリエイターと企業が集まる場づくりが進んでいます。
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