そうだったんだ!6月1日は「チューインガムの日」その由来は平安時代の宮廷儀式にあり (2/2ページ)
トマス・アダムスの販売したチューインガムの広告(wikipediaより)
日本では、1928(昭和3)年くらいからようやく輸入に頼らず、チューインガムを国内生産できるようになりました。ところが、当時の日本人の食生活に合わなかったためか、ほとんど受け入れられませんでした。
第二次世界大戦中、アメリカ軍はチューインガムを携帯食料のひとつとして利用していましたが、戦後、アメリカからの進駐軍が日本に入ってくると、子ども達を中心としてチューインガムを食べる文化が広がっていきました。
日本チューインガム協会は1994(平成6)年に6月1日を「チューインガムの日」と定めましたが、これは平安時代の宮廷儀式に元日と6月1日に餅などの固いものを食べて健康と長寿を祈る「歯固め」の風習があったことに由来しています。
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