「入院中、弱音を吐いた幼い私を勇気づけてくれた少し年上のお兄さん。次の日、彼の病室に遊びに行くと...」(都道府県不明・30代女性) (2/3ページ)

私はすごく緊張していたのですが、そんな私にお兄さんはずっと笑顔で話しかけてくれました。
そして、「早く退院したい」「もういやだ」と初めて弱音を吐いた私を、お兄さんは優しく励ましてくれたんです。
「心を込めて話を聞く」ことの大切さを教えてくれたそれから私はみるみる元気を取り戻し、数日後にお兄さんの病室にウキウキと遊びに行きました。
賑やかな病室を覗くと、そこには私服を来たお兄さんと彼の家族、お医者さんがいて、「退院おめでとう!」とお祝い中でした。
幼い私はとても寂しくて、でもどうしていいか分からず、お礼も言えないまま1人で病室にとぼとぼと帰りました。

幼い私はお礼を言えませんでしたが、あの時お兄さんがいなければ、私はたった1人で病気と闘っているような孤独感、恐怖を拭うことができなかったでしょう。
お兄さんは「悲しみの中にいる人のために心を込めて話を聞く」ことの大切さを私に教えてくれました。
今もお兄さんが教えてくれたこと、ずっと大切にしています。本当にあの時はありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。