江戸時代の定番ファストフード!?改良を経て洗練されていく「大福餅」の誕生とその歴史 (3/3ページ)
以前は果汁の多いフルーツを和菓子に用いることは難しいと考えられていましたが、技術が進歩してより機能性の高い「糖」が開発されました。これにより、果物特有の水分が移りづらい生地や餡を作ることが可能になったのです。
かつては貴重品だったためあまり使われていなかった砂糖が、今では反対に積極的に開発され、大福の進化を後押ししているのです。
逆に「塩」についても、最初は高価な砂糖のかわりの調味料として、いわば「消極的に」使われていましたが、今では塩の効果で甘味が増すことから「積極的に」用いられています。
私たちのごく身近にある大福餅が、実は深く長い歴史を持っていたことが分かりますね。
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