自分の細胞を培養し、3Dプリンターで作った「耳」の移植手術に成功 (2/4ページ)
十分な量に増殖させた軟骨細胞をコラーゲンを基にしたバイオインクと混ぜ、あらかじめ用意してある耳のスキャン画像を基に3Dプリントするのだ。
最初のうちは、耳インプラントは補強用のシェルで覆われているが、これは生分解性なのでやがて体内に吸収される。耳インプラントはだんだんと成熟し、最終的には普通の耳とかわらない自然な見た目や感触になる。
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3DBio Therapeutics
・患者に負担の少ない移植手術
6月2日付のプレスリリースでは、人間の小耳症患者に初めて耳インプラントの移植手術をおこなったと発表されている。
これは安全性と有効性を評価する初期の臨床試験として行われているもので、米カリフォルニア州とテキサス州で患者11名が登録されているという。
ボニージャ氏によると、AuriNovoインプラントは、肋骨の軟骨を用いた再建手術に比べて侵襲性が低く、患者への負担が少ない。またPPEから作られたインプラントよりも、柔軟な仕上がりになるという。