人気のビーチで女性が性的暴行被害に、逮捕されたのは父親 警察の捜査に疑問の声も (1/3ページ)

リアルライブ

画像はイメージです
画像はイメージです

 バカンスシーズンを迎えているヨーロッパ。人気のビーチに足を運ぶ人も多いが、そんな休暇中に、父親と娘が関わる悲惨な事件が起きた。

 ギリシャ・クレタ島で62歳の父親(一部報道では70歳)が33歳の娘(同34歳)をレイプした疑いで逮捕されたと海外ニュースサイト『Mirror』と『THE Sun』、『Daily Mail Online』などが6月15日までに報じた。

 ​結婚式に新郎が遅刻、当日出席していた親戚と新婦を結婚させる 父親が相手を選ぶ​​​

 報道によると、父親と娘はイギリス人で、バカンスでイギリスから同島に旅行に来ていたという。6月9日、娘は警察を訪れ2日前に何者かにレイプされたと言った。娘は「酔っ払っていて記憶が曖昧だが、加害者が着ていた服は覚えている」と明かし、「加害者は真っ白な服だった」と警察に伝えたそうだ。

 娘からの相談を受けた警察が捜査を開始。捜査の結果、11日に犯人が逮捕された。犯人は娘の父親だった。

 警察は監視カメラの映像などから犯人を父親だと断定した。監視カメラにはバーで酒を飲む父親と娘の姿が映っており、父親はそこで娘に対してセクハラまがいのことをしていたそうだ。さらに警察は、監視カメラの映像などから父親が通りを走って逃げる娘の顔を殴った後、娘を人けのないビーチに連れていき、娘をレイプしたことも確認したという。事件当時、父親は娘の記憶通り白い服を着ていた。なお、娘にはレイプと認められるいくつかのけががあり、娘がレイプされたことは間違いないとみられている。

 15日に父親の裁判が行われ、父親は「自分の娘をレイプするなんて、誰もそのようなことはできない」と言い無罪を主張した。出廷した娘も同様に父親の無罪を主張。娘は「警察の捜査は間違っている」と指摘し、自身がレイプ被害を受けた際に「父親はすでにホテルに帰っていた」と付け加えた。父親がホテルに戻っていた証拠は提出されていない。一方警察は、監視カメラの映像などから父親が娘をレイプしている証拠も集まっており、父親が犯人であると主張した。監視カメラの映像は法廷では流されなかったとみられている。

「人気のビーチで女性が性的暴行被害に、逮捕されたのは父親 警察の捜査に疑問の声も」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧