「コロナ禍で日本人留学生の数が大きく減少。オンライン留学は定着の傾向。~『一般社団法人海外留学協議会(JAOS)による日本人留学生数調査』調査レポート~」 (3/4ページ)

バリュープレス

JAOS非加盟の留学事業者の数値は含まれておりません。

1)オンライン留学数が従来型オフライン留学数を大きく上回る
今回のJAOS統計調査では、海外の教育機関の授業を日本で受講するオンライン留学に参加した日本人留学生数が8,974人、一方海外渡航型のオフライン留学数が6,109人であった。コロナ禍でも留学をあきらめず、オンラインを利用して留学体験をした学生が多かったことを表している。また、アメリカ、カナダ、イギリス、マルタなどWithコロナ政策を進め、留学生の受け入れを行っている国へオフライン留学(従来型の留学)をする日本人学生も一定数(6,109人)いたことがわかる。

2)オンライン留学はフィリピンが他の国を圧倒
オンライン留学ではフィリピン発のプログラムを利用した日本人学生数が全体の約半数にあたる47.6%になっていて、2番目に多かった中国の13.3%を大きく上回る結果となった。コロナ前には日本の中でも一般化していたフィリピン留学が、他の国のオンライン留学プログラムにたいして、時差関係やプログラム費用などの点で優位性があったと思われる。

3)従来型オフライン留学はアメリカとカナダの数が多い
オフライン留学先として一番留学生の数が多かったのが、アメリカで全体の35.9%であった。アメリカは以前から、常に日本人留学生の海外大学進学先として一番人気のある国で、今回も大学に進学をした日本人学生が110人と突出して多かった。2番目に日本人留学生が多かった国は、コロナ禍でも早くから留学生受け入れを開始したカナダで、29.5%の日本人学生がオフライン留学をしている。この2か国にオフライン留学をした日本人学生の数が3位のイギリス(11.8%)と4位のマルタ(6.5%)の数を大きく上回っている。

以上

【統計調査概要】
調査対象期間:2021年1月1日~2021年12月31日
調査対象:JAOS加盟留学事業者42団体

■一般社団法人海外留学協議会(JAOS)とは
1991 年に留学事業の健全な発展と国内の留学啓蒙のために組織された機関。

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