キリスト教の一部会派が唱える「死後の希望 セカンドチャンス論」 (3/3ページ)

心に残る家族葬

聖書には様々な解釈があり絶対的な答えは存在せず、肯定・否定どちらの論拠にも一理あるように思える。心情的にはセカンドチャンスがあると考えた方が安らかな死を迎えられそうではある。「セカンドチャンス」という響きがよい。死後の希望を感じさせ、臨終における大きな力になりそうだ。信じてみるのもよいかもしれない。

信仰は賭けなのだろう。親鸞はたとえ師・法然の教えがウソで地獄落ちだったとしても決して後悔しないと言っている。死後のことは人間の理性を超えた領域であり、何を信じるかは自身に託されている。

■参考資料

■佐藤博「セカンドチャンス(死後の救いの可能性)肯定論」レムナント出版(2022)
■久松英二「ギリシャ正教 東方の智」(2012)講談社選書メチエ
新約聖書 新改訳 国際ギデオン協会

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