不眠、高血圧、うつ……「腸」の状態と関係する意外な病気 (2/2ページ)

新刊JP

■今まで見落とされてきた「腸の動き」

これまで、腸活といえばヨーグルトや納豆といった食品を摂取することが主でした。
しかし、ヨーグルトの乳酸菌は胃酸でほとんど死んでしまいますし、納豆菌は1~2日で体外に排出され、腸内に居つくことはありません。

本書の著者・川本徹医師によると、腸活において本当に重要なポイントは、「超動く腸」を作ること。つまり、活発にぜん動運動が起きる腸にすることです。

ぜん動運動は、便秘解消にも効果的ですが、注目すべきは、腸がよく動くことで腸内で「ムチン」という物質が分泌されること。ムチンは善玉菌のエサになるのです。善玉菌の活動が活発になれば、短鎖脂肪酸も多く分泌されますし、悪玉菌の増殖を抑えることができます。

本書ではこの「超動く腸」を作るための「腸元気体操」と「腸のクリーニングスープ」を日常の暮らしに取り入れることを提唱しています。腸元気体操は、体をひねるといった簡単な動作を短時間行えばよく、誰でもラクラクできます。腸のクリーニングスープは、シイタケやオクラなどの身近な食材でできており、「パントテン酸」という腸のぜん動運動を促す栄養素が豊富に含まれています。
ぜひ、あなたも健康のためのより効果的な「腸活」として実践してみてはいかがでしょうか。

(新刊JP編集部)

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