6月下旬から7月上旬になると民間企業や公務員で夏のボーナスが支給されます。企業によって満足に支給されたりされなかったりしますが、皆さんの使い道は決まっているのでしょうか。

バスタイムでの白髪用ヘアケアシリーズ・Root Vanishを提供する綺和美（スリーエム）は、「夏のボーナスの満足度と使い道」についてアンケート調査を行いました。本記事では、その結果を紹介します。

■夏のボーナスの満足度は？

「あなたの家庭の夏のボーナスの満足度は？」というアンケートを行ったところ、「かなり満足」と答えたのはわずか3％でした。

「満足」と答えた人も27％で、「不満」と答えた人がもっとも多く32％という結果になりました。

不安定な世界情勢が続いていることや物価高の影響で民間企業や公務員では支給金額が減少傾向にあります。そのことが今回の結果につながったのではないかと考えられます。

■夏のボーナスの主な使い道は？

続いて、「夏のボーナスの使い道は？」というアンケートも行いました。

結果は下記の通りです。

約半数近い46％の人が「貯金」と回答。次に多かったのは、「生活費」で23％です。

どの家庭もボーナスが出たからといって特別な使い方はあまりせず、貯金や生活費に充てる家庭が多いようです。

■夏のボーナスの貯金額の割合は？

先ほどのアンケートで、夏のボーナスの主な使い道は「貯金」と答えた人が多かったですが、皆さんどのくらいの割合で貯金しているのでしょうか。夏のボーナスの貯金額の割合についてもアンケートを行っています。結果は下記の通りです。

「全額」と答えた人は、いちばん少ない10％という結果に。反対にもっとも多かったのは、「6～9割」と半分以上を貯金する人が37％です。そして、「5割」が15％、「1～4割」が14％と続きます。

「貯金はしない」と答えた人はほとんどが「ボーナスはない」と答えた人でしたので、ボーナスを貰った人は金額に差はありますが、ほぼ全員貯金しているということが分かりました。

■ボーナスの使い方で気をつけていることとは？

最後に、「ボーナスの使い方で気をつけていることはあるのか？」という質問をしたところ、下記のような答えがあがりました。

・「物価が上がっているので将来のために貯金したいです」 ・「予想額を上回っていても散財せずに貯蓄にまわすことです」 ・「無駄遣いしないように計画的に使う」 ・「日用品の買いだめをしない」 ・「つい財布の紐が緩みがちな時期なので、クレジットカードのボーナス払いをしないようにしています」 ・「ボーナスが出た時は欲しいものリストを作成し、ランクづけをして一番欲しいものだけ購入するようにして、あとは貯金に回すように気をつけています」 ・「子どもの欲しいものを優先でなにか買ってあげたいと思います」

以上のことから、計画的に使用し無駄遣いをしないように心がけている方が多いことが分かります。

■まとめ

夏のボーナスはうれしい収入ではありますが、近年の物価の上昇などの影響で、昔のように豪快に使う人は少ないようです。

家庭を持っている人、独身の人などそれぞれ生活スタイルも違いますが、全世代で「貯金」する傾向にあるようでした。一方で、「貯金もするけど自分が欲しかったものを購入する」という人もいます。夏休みにお出かけの予定があり、洋服を買ったりバッグを買ったりするようでした。

■調査概要

・調査期間：2022年6月 ・調査機関：クラウドワークス ・調査対象：20代〜50代以上の男女100人 ・有効回答数：100 ・調査方法：インターネットのクラウドソーシングサイト『クラウドワークス』によるアンケート調査

（エボル）