41歳美術教師の女、授業と称し女生徒らに卑猥なポーズをさせる 処罰が下されるも「芸術」と主張 (1/2ページ)

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 生徒にとって教師は信頼できる存在であるべきだが、とある国では授業の一環として、教師が生徒にありえないことをさせ、教師がそれを正当化するという事件が起きた。

 イギリス・ノーサンプトンシャー州で41歳の高校の美術教師の女が、当時15歳の女生徒らに卑猥なポーズをさせ、互いに写真を撮り合わせていた事件の処罰が発表されたと海外ニュースサイト『THE Sun』と『New York Post』、『Daily Mail Online』などが6月17日までに報じた。

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 報道によると、事件は2017年に起きたという。同年、教師は授業でアートプロジェクトと称して、当時15歳だった女生徒らに卑猥なポーズをさせ、写真を互いに撮らせていた。具体的には、トップレスになり胸元を手やアルコールの瓶で隠したものや、実際に喫煙している姿。他にも下着姿でポーズをとっているものや、下着の中に手を入れて自慰行為をしている仕草などだった。なお、写真撮影をしポーズをとったのは女生徒のみであり、その場に男子生徒はいなかったとみられている。被害に遭った女生徒は複数いたが、具体的な人数は明かされていない。

 同年、これらの写真を教師と同じ学校の責任者が偶然見つけたことから事件が発覚。翌2018年に教師は解雇されていた。

 コロナ禍により調査が遅れていたが、2022年6月に教育委員会が教師への処罰を発表。教師には2年間、教育関係の仕事に一切就くことができないという処罰が下された。調査の一環として2022年5月に行われたヒアリングで、教師はこれらの写真は芸術であり性的な意味はないなどと話していたそうだ。

 『THE Sun』のインタビューに応じた女教師は、「私は国会議員や教育大臣に手紙を書き、今回の決定に異議を申し立てた。私はいい人で、生徒たちも素晴らしかった」「今回の処罰の決定にはショックを受けた。地域社会が私と同じようにショックを受け、怒りを感じていることを願っている」などと話して、処罰についての不満を訴えている。

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