シャンプーを使わない!ナチュラルでエコな「湯シャン」のコツを美容師さんに聞いてみた (2/4ページ)
湯シャン成功のコツは「乳化」
東京都町田市にある美容院「fruto hair」の美容師・山田庸平さんは、なんと数年にわたり基本的に湯シャン、たまにシャンプーを使う程度だそう。
「湯シャンがうまくいかない」と話したところ、「湯シャンのコツは乳化ですよ」と教えてくれました。
乳化とは水と油のように、本来は混ざらないものが混ざる状態。皮脂は油なので、本来はお湯だけで洗い流すのは難しいのです。

けれど、湯舟にしっかり浸かって頭皮から汗がにじんでくると、汗と頭皮が自然に混じり合って乳化します。その状態ならお湯だけでも皮脂が洗い流せるのだとか。
山田さん曰く、「湯舟にしっかり浸かって、頭皮にちゃんと汗をかかせてからお湯で髪と頭皮を洗うと、根本にべた付きが残らないんです」とのことでした。
私は浴室に入ったら、まず髪と全身を洗ってから湯舟に入るのが習慣でした。湯シャンをするのは皮脂が乳化する前だったので、湯シャンに失敗していたのです。
重曹と塩を加えて、さらにサッパリ、気持ちよく!

湯シャン派の間では、重曹を溶かしたお湯で髪を洗うと、べた付きが少なく湯シャンを成功させやすいと言われています。
重曹には油を落とす作用があるため。重曹を溶かしたお湯を頭にかけて頭皮になじませて洗い流したり、洗面器に張ったお湯に重曹を溶かして、その中で髪をすすいだりという方法で洗うと、べた付きにくいのです。