1本脚のカモメの為に庭先にカフェをオープン、6年間交流を育む女性
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野生の動物を救助、保護し、再び野生に返す活動を個人で行っている女性の自宅敷地内に、1本脚のカモメがやってくるようになった。
以来女性は、庭先でカモメの為に無料のカフェを開設。食べ物をおいてカモメにふるまった。
以来6年間、カモメは毎日のように女性宅を訪れ、交流を育むようになった。彼は時々ガールフレンドのカモメを連れ、一緒に食事を楽しむこともあるという。
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Woman opens a cafe for special needs seagull・1本脚のカモメとの出会い
パティ・ロビンソンさんは、自宅の敷地内で、2016年5月に1羽のカモメと出会った。そのカモメは脚が1本しかなく、パティさんがカラスにあげていた餌を盗んでいたという。
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日本では野鳥に餌をあげることは禁じられているが、海外では庭に餌箱を設置することが許されている地域も多い。
パティさんは脚の不自由なカモメの為に、庭に小さなテーブルを置き、カフェを設置した。皿の上にソーセージなど調理した肉を置くと、カモメは素早く飛んできて食べるようになった。
それからパティさんとサッサフラス(通称サス)と名付けたカモメの交流が始まった。
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・翼でコミュニケーションを取るサス
パティさんによると、サスはほぼ毎日餌を貰いにパティさんの庭に飛んでくるという。
近くの電柱に止まって、鳴き声で来たことを知らせてくれるんです。呼びかけると飛んできて、庭の小屋の屋根に止まります。1日に2~3回来ることもあります。時々、ガールフレンドらしき仲間を連れてやってくるという。サスは、ガールフレンドをパティのカフェに招待し、一緒に餌を食べることもあるそうだ。
でも、私以外の人が庭にいると、絶対に屋根の上から降りてきません。近所の人たちもサスの存在を知っていて、サスがカフェで食べている間は外に出るのをちょっと待ってくれたりするんですよ。(パティさん)
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毎年10月~11月には巣作りのためにどこかへ飛んでいき、翌年2月になるまでは戻ってこないという。その間、パティさんは1本脚の友達のことをとても気にかけている。
1本脚だから、何かに捕まっていないかとか、ちゃんと餌は食べられているのだろうかとか、ずっと心配しています。パティさんが呼びかけると翼で答えてくれるサス
サスは、もう6年も私のところへ来ています。名前を呼ぶと、片方の翼を上げて、コミュニケーションも取ってくれます。名前を呼ぶと翼の片方を広げて返事してくれるんです。
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通常、野生のカモメは海で生魚を捕えて食するが、サスはパティさんが調理した肉類がお好みのようだ。
パティさんとサスの絆はこの6年間でしっかりと育まれてきたが、やはり野生のカモメであり、サスが近くに来ても一度も触れたことはないという。
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いつでも来られる場所、でも自由に飛んで行ける場所を提供し続けるパティさん。そんな彼女と動物たちの日常はインスタグラムアカウント『bunk_a_boo』から閲覧できる。
written by Scarlet / edited by parumo
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